140字じゃ足りないものたち

セイム シット、ディファレント デイ。

ぼくはきみになりたかった

いつも追いかけていたきみがいました。

きみはいつも輝いていて、ぼくはきみのようになりたいとおもっていました。

きみのようでありたいと。そう願ってながい月日がたちました。

ぼくはきみのようになれるでしょうか。なんどもきいたよね。

それでもきみはぼくと話つづけてくれたね。

いつだって話をきいてくれたね。

いつからかきみからも話をしてくれたね。喋るきみはあんがい厳しい。きみからの励ましだとおもって受け止めていた。

でも、ぼくの願いは届かないみたいなんだ。

いつしかきみはぼくを罵るようになった。いや、そう聞こえるのかな。

ぼくはきみのように輝きたいけど、出来なかった。でも、きみは出ていかなかった。

まだぼくと話すのか。なぜ居座るんだ。

ーーーぼくはきみの夢だから。

そうか、だからぼくはきみになりたかったんだ。

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現実へと目が醒める。一体誰と話しているんだ俺は。夢の中で”夢”をみていた。起きていても夢はみている。どっちにしろ夢は見れるんだ。でもお前はなぜ今も襲ってくる。寝ている夢の中としてでも、現実の夢としてでも同じだ。なぜだ。